生成AIの活用が当たり前になりつつある一方で、「何ができて、何に注意すべきか」を体系的に説明できる人材は、まだ多くありません。そうした背景の中で注目を集めているのが、生成AIに関する基礎知識とリテラシーを証明できる資格「生成AIパスポート」です。
本記事では、2025年10月に開催された生成AIパスポート試験を実際に受験し、合格した体験をもとに、受験時期や結果発表の流れを整理します。あわせて、この回が旧シラバス最後の試験だった点や、合格者向けに案内された資格更新テストについても紹介します。
これから受験を検討している方はもちろん、すでに取得済みで今後の制度変更が気になっている方にとっても、参考になる情報をまとめています。
2025年10月開催「生成AIパスポート」に合格しました!
2025年10月に開催された「生成AIパスポート」試験を受験し、無事に合格しました!
生成AIの社会実装が一気に進む中で、自身の知識を体系的に整理したいと考え、受験を決めた形です。
やはり生成AIの記事を扱っている身としては、そのスキルを証明できる資格はゲットしておかなければならないと思ったわけです。
実は前回の開催分で不合格だった
お恥ずかしい話ですが、2025年6月に開催された前回分の生成AIパスポート試験も受験していたのですが、不合格だったんです。
自分の回答の詳細などは確認できませんが、それぞれの分野でどの程度の正答率だったかは教えてくれます。その結果によると、どうやら最後の5章の正答率が低かったのが原因だったようです。
「テキスト生成AIのプロンプト制作の実例」などに関わる章だったと思いますが、難しく考えすぎて誤った回答を選んでいたのでしょう。
また、どうしてもこういった試験は前の章のほうから勉強してしまうため、最後の章は勉強不足だったことが考えられます。実際、正答率は1章が一番高かったです。
このときは合格率が約7割だったようなので、相当恥ずかしい結果ともいえます。久しぶりに試験という環境に馴染めず、集中不足だったのかもしれません。
決して難しい試験ではないので、テキストと問題集の両方をやり込めば本番は同じ感覚でチャレンジできる試験ですよ。

とはいえ、そういった不合格を乗り越えて、今回は無事合格できました。
受験時期と結果発表について
今回受験した生成AIパスポート試験のスケジュールは以下のとおりです。
- 受験時期:2025年10月上旬
- 結果発表:2025年11月中旬
- 結果:合格
IBT(Internet Based Testing)形式のため、自宅から受験でき、業務の合間でもスケジュールを組みやすい点は非常に助かりました。
結果発表まで約1か月ほど間が空くため少しそわそわしますが、11月中旬に無事合格通知を確認でき、一安心しました。
実際の受験時の感想や試験内容などについては、以下の記事で詳しく紹介していますので参考にしてみてください。
生成AIパスポートに合格するともえらる物
生成AIパスポートに合格すると、その旨を記載したメールや会員サイトから合格証と合格バッジがもらえます。
名刺にその合格バッジなどを記載するのもOKです。名刺交換やプロフィール画面で「おっ!」と思ってもらえるかもしれませんね。
資格取得した証明を名刺などに記載したいのですが、表記方法に規定はありますか?
表記方法について、厳密な表記ルールは設けておりませんが、よく使われている表記の一例を参考としてご紹介いたします。
【例1】
GUGA 生成AIパスポート 2025年2月 資格取得
GUGA Generative AI Passport, Feb 2025 Certified
【例2】
生成AIパスポート 2025年2月 資格取得
Generative AI Passport, Feb 2025 Certified
※年月の表記については、合格通知メールやオープンバッジなどで示された年月を記載してください。オープンバッジの確認方法はこちらをご確認ください。引用:GUGA「よくある質問」
生成AIパスポートを合格するためのポイント
生成AIパスポートの試験を再受験した感想ですが、やはり公式テキストと問題集、そしてUdemyで勉強するのがおすすめです。
私が生成AIパスポートを受験するために活用した、Udemyについては下記の記事で詳しく紹介しています。
公式テキストと問題集である程度基礎を固めたら、Udemyで勉強するという形が王道だと思います。また、テキストをゆっくり眺める時間がない場合は、通勤時間などにUdemyの音声を聞いて学ぶだけでも、かなり生成AIパスポートに関する知識を身につけられます。
今回の試験は「旧シラバス最後の開催」
重要なポイントとして、2025年10月開催分の生成AIパスポート試験は、旧シラバスに基づく最後の試験でした。
2025年10月1日にシラバス改訂が発表されており、次回以降の試験では、
- より実務寄りの生成AI活用知識
- 安全性・ガバナンス・リスク管理
- 社会実装を前提としたAIリテラシー
といった観点が、より強く反映される構成になることが示されています。生成AIは日々進化しており、さまざまなツールがバージョンアップしています。そういった新しい要素についての知識が必要になってくるようです。
その意味で、生成AIパスポートの一つの区切りとなる回に合格できた点は、個人的にも記録として残しておきたいと感じました。
合格者向けに案内された「資格更新テスト」について
今回の試験に合格した後、GUGA(一般社団法人 生成AI活用普及協会)から、資格更新テストに関する案内メールが届きました。
メールの概要は次のような内容です。
- 2025年10月1日のシラバス改訂を受けた案内
- 2026年2月より「生成AIパスポート 資格更新テスト」を開始
- 改訂後シラバスの内容を中心に出題
- 合格者には新しいオープンバッジを発行
- 開催形式は「eラーニング+チェックテスト」に刷新
- GUGA会員マイページから申込可能
なお、重要な点として、
一度取得した生成AIパスポート資格は無期限
であり、資格更新テストの受講は必須ではありません。
ただし、最新のAIリテラシーを証明する手段として、オープンバッジが新たに発行される点は大きなメリットだと感じました。
資格を「取って終わり」にしないために
生成AIの世界は、数か月単位で前提が変わる分野です。
今回の資格更新テストの案内は、
- 知識のアップデートを前提とした資格設計
- 実務で使えるAIリテラシーを継続的に学ぶ姿勢
を強く意識した取り組みだと感じました。
2025年10月試験に合格したことで一つの区切りはつきましたが、今後もシラバス改訂や更新テストの動向を追いながら、生成AIとの向き合い方をアップデートしていきたいと思います。
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この記事は私が書いたよ!
kumasan
さまざまな生成AIを楽しんでいます! 趣味はエレキギターということもあり、音楽系の生成AIにかなり注目しています。また、日常やビジネスで使える便利な生成AIツールや、新しく登場する生成AIにどんどんチャレンジ中! みなさんに生成AIの情報をお届けして、その便利さを伝えたいです!