結論を先に
みらい翻訳は、NTTグループの一員である株式会社みらい翻訳が提供する、日本発のAI翻訳サービスです。翻訳精度はTOEIC960点相当とされており、実際に使ってみると無料のFreeプランでも十分な精度で翻訳できることが分かりました。しかも無料版と有料版で翻訳の質そのものに差はないため、まずは無料で試してみる価値があります。
この記事でわかること
- みらい翻訳の基本情報と、日本発AI翻訳サービスとしての強み
- 実際に会員登録して使ってみた使用感と翻訳精度
- Free・Starter・Standard・Premiumの4プランの料金と機能の違い
- 無料版と有料版で翻訳品質に差がない理由
翻訳作業というと、昔は辞書片手に地道に調べながら、というイメージがありました。
現在はそういった時代から大きく変化しており、AIが一瞬で自然な翻訳をしてくれる時代に突入しているのです。
その中で私が注目しているのがNTTドコモの子会社の「株式会社 みらい翻訳」が提供する、「みらい翻訳」です。
みらい翻訳は、日本発のAI翻訳サービスで、ビジネス現場でも導入が進んでいる実力派ツールなんです。
私がみらい翻訳を使ってみた感想や使い方について紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
みらい翻訳は日本初のAI翻訳サービス
「みらい翻訳」は、日本発のAI自動翻訳サービスで、特にビジネス用途に特化した高精度な翻訳を提供しています。
このサービスは、NTTグループの一員である株式会社みらい翻訳によって開発されました。
日本初ということもあり、UIがとても使いやすいのが印象的です。
高精度な翻訳を実現
みらい翻訳は、TOEIC 960点相当の翻訳精度を誇り、専門用語や文体にも対応しています。
そのため、ビジネス系の文章も自然に翻訳可能で、海外の最新情報も吸収しやすくなりました。
音声AI「Suno AI」を使った、音楽生成に関しては下記の記事をチェックしてみてください。
ナレーション関係にも使えるので、翻訳した文章をナレーション化するなんて使い方もできます。
多言語対応
多くの翻訳ツールが多言語に対応していますが、みらい翻訳も同様です。
みらい翻訳が対応しているのは「日本語・英語・中国語(簡)・中国語(繁)・韓国語・タイ語・ベトナム語・インドネシア語・イタリア語・スペイン語・ドイツ語・フランス語・ポルトガル語・ロシア語」となっています。
特に日本語、英語、中国語、韓国語などの翻訳が得意のようです。
我々が日常的に使う上では、上記の言語に対応してくれていれば十分だと思います。
柔軟な利用方法とセキュリティ
ファイル翻訳機能やショートカットキー翻訳など、ユーザーの利便性を考慮した機能が充実しています。
また、翻訳データは翻訳終了後に削除され、情報漏洩リスクを最小限に抑えています。
ビジネスで日本語と英語でやり取りする際に、こういぅった情報漏洩リスクを最小限に抑えられるのは大きなメリットといえます。
みらい翻訳の使い方と実際に使った感想
翻訳ツールは実際に使ってみないと、その使い心地を知ることは難しいです。
みらい翻訳の使い方と私が実際に使った感想についてまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
みらい翻訳の使い方
みらい翻訳を使う場合、公式サイトにアクセスしましょう。
みらい翻訳は現在、通常の「みらい翻訳」と「みらい翻訳Plus」が用意されており、みらい翻訳の通常版に関しては個人向けの提供をおこなっていませんでした。
個人で利用する場合は「みらい翻訳Plus」を使いましょう。
そのため、みらい翻訳Plusの法をチェックすると「会員登録」の画面が表示されたので、メールアドレスとパスワードを設定して、無料会員登録をおこないました。
無料会員登録を行うと、メールに「アクティベーション認証コード」が届くので、そのコードを入力すると、みらい翻訳Plusの画面にログインできます。

一つの画面でテキストを入力する画面と翻訳結果が表示されるようになっており、テキストは言語を自動検出するのがデフォルトになっていました。
あとは自分が翻訳したい文章を打ち込む、またはコピペすれば翻訳されるのでとても簡単です。
実際に使った感想
では、実際に英語の文章をコピペして、日本語に翻訳してもらいましょう。
英語の文章はGoogle Analyticsを紹介した公式サイトのトップの文章です。

冒頭の一行目だけおかしいですが、それ以外は非常に自然に翻訳されていると感じました。
ボタン1つで翻訳されますし、文体を「だ・である」調に変更することも可能です。
また、自動で逆翻訳も生成されるので伝えたい意味でちゃんと翻訳されているかを確認するときにも便利です。
無料版でここまでしっかりと翻訳をおこなってくれるなら、日常でもビジネスでも活用できると感じました。
みらい翻訳Plusのプラン
みらい翻訳は通常版は法人向けとなっているので、ここでは個人でも活用できるみらい翻訳Plusのプランについて紹介します。
Freeプランの内容
料金:0円(1ユーザー)
テキスト翻訳:1回あたり5,000文字まで、1日あたりの文字数制限あり
ファイル翻訳:月1ファイルまで(最大25MB)
対応言語:14言語
用語集使用:可
データの二次利用:なし
セキュリティ対策:万全
Starterプランの内容
料金:月額550円(税込) / 年払いの場合、月換算495円(税込)
テキスト翻訳:1回あたり20,000文字まで、1日あたりの文字数制限なし
ファイル翻訳:月10ファイルまで(最大25MB)
対応言語:14言語
用語集使用:可
Webサイト翻訳:利用可(Chrome拡張機能)
チーム利用:最大10人まで
支払い方法:クレジットカード
データの二次利用:なし
セキュリティ対策:万全
Standardプランの内容
料金:月額2,970円(税込) / 年払いの場合、月換算2,475円(税込)
テキスト翻訳:文字数無制限
ファイル翻訳:月30ファイルまで(最大25MB)
対応言語:14言語
用語集使用:可
Webサイト翻訳:利用可(Chrome拡張機能)
チーム利用:最大50人まで
支払い方法:クレジットカード、銀行振込(2名以上)
データの二次利用:なし
セキュリティ対策:万全
Premiumプランの内容
料金:月額5,940円(税込) / 年払いの場合、月換算4,950円(税込)
テキスト翻訳:文字数無制限
ファイル翻訳:月120ファイルまで(最大25MB)
対応言語:14言語
用語集使用:可
Webサイト翻訳:利用可(Chrome拡張機能)
チーム利用:最大50人まで
支払い方法:クレジットカード、銀行振込(2名以上)
データの二次利用:なし
セキュリティ対策:万全
FreeプランとPremiumを比較
こういったツールを使用するとき、正直無料プランのままでもいいんじゃないの?と考える方も多いでしょう。
その点を踏まえて、みらい翻訳PlusのFreeプランとPremiumプランを比較して、重要な違いを考えました。
まず重要なのは、Freeプランでは1回あたり最大5,000文字で、1日あたりの利用に制限がある点です。
Premiumプランの場合は文字数が無制限となっているので、大量のテキストを制限なく翻訳できます。
ファイルを翻訳する場合、Freeプランでは1ファイルのみですが、Premiumプランなら最大120ファイルまで翻訳可能です。
また、社内導入する場合はPremiumプランの最大50人までのチームで使えるのは大きな魅力です。
Premiumには用語集登録やChrome拡張を使ったWebページ翻訳などもあり、海外とのやり取りが多いビジネスマンはPremiumプランを検討してみてもいいかもしれません。
ただし、みらい翻訳Plusはプランによって翻訳品質やセキュリティ面は同じになっています。
このあたりは、他の生成AIツールと少し違う点かもしれません。
この記事のまとめ
翻訳に時間をかけていたあの頃とはお別れですね。みらい翻訳を使えば、早く・正確に・自然な翻訳が可能になります。
いろいろと翻訳ツールは存在しており、DeepLも精度が高いです。
どの翻訳ツールを使うかは、扱う内容にもよるといえるでしょう。
また、無料版と有料版で翻訳の質が違う翻訳ツールもあります。
みらい翻訳Plusの場合は、無料・有料で翻訳の質に関しては違いがないようなので、日常で軽く使う程度なら無料版からスタートしてもいいでしょう。
みらい翻訳は日本発という点も魅力で、サポート体制が日本向けという点は大きなポイントです。
特にビジネスで使いたい人や、海外とのやり取りが多い人には超おすすめ。まずは一度、試してみてください!
オンライン教育サービスも選択肢
実際に無料のFreeプランで英語の記事を翻訳してみましたが、冒頭の一行以外は違和感のない自然な訳文でした。逆翻訳機能で意味のズレもすぐ確認できるので、無料版だけでも十分に実用レベルだと感じています。
みらい翻訳は無料で使えますか?
はい、みらい翻訳Plusには0円で使えるFreeプランが用意されています。1回あたり5,000文字までの翻訳や月1ファイルまでのファイル翻訳などの制限はありますが、翻訳の質そのものは有料プランと変わりません。
みらい翻訳とDeepLの違いは何ですか?
どちらも翻訳精度の高いAIツールですが、みらい翻訳はNTTグループの一員である株式会社みらい翻訳が開発した日本発のサービスです。TOEIC960点相当の翻訳精度を掲げ、ビジネス文書やセキュリティ対応を重視した設計になっている点が特徴です。
みらい翻訳Plusの有料プランはいくらからですか?
個人向けのStarterプランは月額550円(税込)から利用でき、年払いなら月換算495円(税込)になります。テキスト翻訳の文字数上限がFreeプランより大幅に緩和され、Webサイト翻訳用のChrome拡張機能も使えるようになります。
翻訳データはどのように扱われますか?
みらい翻訳では、翻訳が終了したデータは自動的に削除される仕組みになっています。ビジネスで機密性の高い文書を翻訳する場合でも、情報漏洩リスクを抑えられる設計です。
出典:本記事の料金・プラン情報はみらい翻訳公式サイト(2026年8月時点)を参照しています。最新の料金体系は公式サイトでご確認ください。

