結論を先に
2025年6月に生成AIパスポートで不合格となり、2025年10月に合格しました。この記事では両方の受験結果画面をそのまま公開し、章別の正答率を比較します。結果、5章のうち4章はほぼ同じ正答率だったのに対し、合否を分けたのはたった1章の変化だけだったことが分かりました。
この記事でわかること
- 【実録】不合格・合格それぞれの章別正答率(本人の受験結果画面を公開)
- 2つの結果を比較して分かった、正答率の変化のパターン
- なぜ1つの章だけ正答率が動いたのか(本人の振り返り)
- 正答率が下がった章があっても合格できた理由についての考察
- 次に受ける人が意識すべきポイント
30秒まとめ:変わったのは5章中たった1章だけだった
同じ5章構成の試験を2回受けた結果、正答率がまったく同じだった章が3つ、上がった章が1つ、下がった章が1つという結果になりました。
要点3つ
- 1章・2章・4章の正答率は6月と10月でまったく同じ(84.62% / 70.59% / 81.82%)
- 3章だけ70%→80%に上昇し、これが合否の分かれ目になった可能性が高い
- 5章はむしろ66.67%→55.56%に下降したにもかかわらず、総合では合格
2025年6月:不合格だった時の章別正答率
この回は総合で不合格でした。まずは実際の結果画面をそのまま公開します。

| 章 | 正答率 |
|---|---|
| 1章 | 84.62% |
| 2章 | 70.59% |
| 3章 | 70% |
| 4章 | 81.82% |
| 5章 | 66.67% |
正直に言うと、この時点では「そこまで悪い出来ではない」と感じていました。1章・4章は8割超え、2章・3章も7割は超えている。それでも結果は不合格でした。
2025年10月:合格した時の章別正答率
4ヶ月後の2025年10月、同じ試験に再挑戦しました。6月の反省を踏まえて全体を復習したつもりではいましたが、正直なところ、どこまで伸びたのかは自分でも読めていませんでした。結果は合格でした。

| 章 | 正答率 |
|---|---|
| 1章 | 84.62% |
| 2章 | 70.59% |
| 3章 | 80% |
| 4章 | 81.82% |
| 5章 | 55.56% |
2つの結果を並べて分かったこと
2つの結果を並べてみると、5章のうち4章はほとんど数字が変わっていません。
| 章 | 6月(不合格) | 10月(合格) | 差分 |
|---|---|---|---|
| 1章 | 84.62% | 84.62% | ±0 |
| 2章 | 70.59% | 70.59% | ±0 |
| 3章 | 70% | 80% | +10pt |
| 4章 | 81.82% | 81.82% | ±0 |
| 5章 | 66.67% | 55.56% | −11.11pt |
1章・2章・4章は小数点まで完全に一致。動いたのは3章と5章の2つだけで、しかも5章はむしろ下がっているのに総合では合格しています。
なぜ3章だけ正答率が上がったのか
正直に告白すると、「3章を集中的に対策した」というような狙った勉強法はしていません。
6月の不合格後、4ヶ月間は全体を見直しながら、改めて知識を補足するという、ごく普通の復習をしていました。
それでも結果として変化があったのは3章と5章だけでした。少なくとも自分の場合は、狙って勉強したという実感と、実際に数字が動いた章とが一致していません。
nekosanより
「全体をまんべんなく復習したつもりでも、伸びる章と伸びない章がある」というのが、自分で受けてみての率直な感想です。逆に言えば、正答率が低い章=苦手章とは限らず、その時々の運や問題との相性もあるのかもしれません。だからこそ、章ごとの正答率を毎回記録して比較することには意味があると感じています。
5章が下がったのに合格できた理由
GUGA公式は、章ごとの配点や合格ラインの詳細な計算方法を公表していません。以下はあくまで1人分の実例から見えた傾向であり、公式に確定した合格基準ではない旨、ご理解の上でお読みください。
もし章ごとに個別の合格ラインが設けられているなら、5章の正答率が下がった10月の受験でも、その章単独で不合格になっていたはずです。実際には合格しているので、各章に個別の合格ラインがあるのではなく、試験全体の総合得点で合否が判定されている可能性が高いと考えられます。
この見方が正しければ、1つの章の正答率が下がっても、他の章でカバーできれば合格できることになります。極端に低い章を1つ作らないことの方が、すべての章で満遍なく高得点を取ることよりも重要かもしれません。
不合格を経験して、次に受ける人に伝えたいこと
1章・4章のように、すでに8割を超えている章を追加で伸ばそうとするよりも、正答率が7割前後で止まっている章に時間を使う方が、全体の底上げには効果的だったのではないかと今は感じています。
模擬試験形式で何度も章別の正答率を確認しながら演習できる環境があると、こうした「動きやすい章」と「動きにくい章」の見極めがしやすくなります。私が開発したSTUDY PASSPORTを公式試験と同じ5章構成の模擬試験形式にしたのは、この見極めを自分でできるようにしたかったからです。
まとめ
この記事のまとめ
- 不合格→合格の間で、5章中4章の正答率はほぼ変わらなかった
- 合否を分けたのは3章の+10ptという一点だけだった可能性が高い
- 5章は逆に下がったが、総合得点での判定と思われるため合格できた
- 特定の章を狙わず全体を復習しても、変化は偏って現れる
- 章別の正答率を毎回記録し、比較することに意味がある
今回の比較でいちばん驚いたのは、伸びたのが3章のたった1つだけだったことです。1章、4章はほとんど手を付けていないのに8割を超えていました。裏を返せば、苦手な章を無理に底上げしようとするより、伸びしろのある章に絞って時間を使う方が結果につながりやすいのかもしれません。次回受験する方は、合否だけでなく章ごとの差分にも目を通してみてください。
よくある質問
正答率を上げるには、まず公式テキストで章ごとの理解度を底上げするのが近道です。
生成AIパスポートの合格基準はどうなっていますか?
GUGA公式では、各章の配点や章ごとの合格基準といった詳細なロジックは公表されていません。今回のケースでは章ごとの正答率にばらつきがあっても合格しており、総合得点で判定されている可能性が考えられますが、公式な確定情報ではない点にご注意ください。
不合格だった時と合格した時で、勉強法に特別な違いはありましたか?
特定の章だけを狙い撃ちして勉強したわけではありません。全体を見直しながら知識を改めて補足した結果、結果的に1つの章の正答率だけが大きく変わりました。
生成AIパスポートは何度でも再受験できますか?
試験は年5回(2月・4月・6月・8月・10月)実施されており、不合格でも次回以降の試験に申し込んで再受験することができます。
章ごとの正答率はどうやって確認できますか?
生成AIパスポートの受験結果画面では、合否だけでなく章ごとの正答率も表示されます。自分の弱点分野を把握するために必ず確認しておくことをおすすめします。
不合格から合格までの経緯そのものは、こちらの記事で詳しく振り返っています。
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