最近話題のAIチャットツール「GlobalGPT」は、便利な一方で、「解約したいのにできない」、「毎月勝手に請求されて困っている」といった声も増えています。
特に、海外サービスならではのUIのわかりにくさや、英語表記による不安から「どうやって解約すればいいのかわからない」というケースが後を絶ちません。
この記事では、GlobalGPTの解約に関するよくあるトラブルとその対処法を、実際の体験や手順付きでわかりやすく解説します。
これから解約を検討している方や、すでに困っている方にとって役立つ情報をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
GlobalGPTとは?
AIチャットツールとしての特徴
GlobalGPTは、自然言語処理に特化したAIチャットツールで、文章生成やアイデア出し、翻訳、要約など多彩な機能を提供しています。
有料プランの概要と課金システム
基本的には無料で使えるプランもありますが、機能をフルに使うには有料サブスクリプション(月額制/年額制)への登録が必要です。
支払いは主にクレジットカード経由で、登録時に自動更新がデフォルトで設定されているケースが多いです。
解約できないと感じる主な原因
解約ボタンが見つからない
多くのユーザーが「どこに解約ボタンがあるのかわからない」と戸惑います。
これは、メニューが英語表記で隠れた場所にあるためです。
手続きが途中で止まる/エラーが出る
処理中にエラーが表示され、キャンセルが確定できないという事例も報告されています。
サポートから返信がこない
メールで問い合わせてもなかなか返事が来ない、というのもよくあるトラブルです。
海外サービスでは返信に数日かかることも珍しくありません。
英語表記で不安になる
UIが完全に英語のため、「正しく手続きできたのか不安」と感じる日本のユーザーも多いです。
ちなみに、設定から日本語表記にすることは可能なため、利用する際は日本語設定に変更しておきましょう。
GlobalGPTの正しい解約手順
ログイン後の手順(画像付き)
- GlobalGPTの公式サイトにログイン
- 左下にあるプランからキャンセル手続きを行う。
- わからないことがある場合は、「営業に問い合わせる」から、問い合わせフォームを使って相談する。
自動更新の停止設定
手動で「Auto-renewal(自動更新)」をオフにする必要があります。
これも見落としがちなポイントです。

多くのサブスクリプションサービスが自動更新となっています。1ヶ月だけ試そうと思っている場合は、次の更新日の前に自動更新を停止しておきましょう。
どうしても解約できない場合の対処法
公式サポートへの問い合わせ手順
トップページにある「アップグレードプラン」などから、「営業に問い合わせる」をクリックして、公式サポートに問い合わせましょう。

問い合わせの際は、アカウントIDを伝えるとやり取りがスムーズになります。
クレジットカード会社への相談
返金や強制停止を希望する場合は、カード会社に「不正請求の可能性がある」として相談できます。
第三者相談窓口の活用(消費者センターなど)
国内で解決できない場合、消費生活センターなどの相談窓口を活用するのも有効です。
解約前に確認しておきたい注意点
次回請求日とタイミングのズレに注意
解約手続きが請求日の直後になると、次月分の料金が発生してしまう可能性があります。
過去のチャット履歴・アカウント削除の影響
解約すると一部のデータが削除されることがあります。必要な情報は事前に保存しておきましょう。
返金対応の有無とポリシー
基本的に「途中解約の返金不可」となっていることが多いです。利用規約を確認しましょう。
トラブル事例と解決体験談
実際に当サイトに相談があった事例
当サイトはGlobalGPTを検索してアクセスしてくださる方が多いのですが、先日メールで「GlobalGPTのサブスクを登録してキャンセルしたのに、次の月にまた有料アカウントになっていた」というお問い合わせがあったのです。
私はGlobalGPTを1ヶ月だけプロプランで利用して解約してしており、解約自体は問題なく完了している立場でした。
その方とメールを通して詳しくやり取りをしてみたところ、以下のようなことがわかりました。
- 契約したのは間違いなく年間プランではなく、月額プランだった。
- サブスク期間中に解約をして、その時点では解約されていたはず。
- 本来のサブスク期間が終了した頃にサイトを覗くと、なぜかまた有料アカウントになっていた。
- 有料アカウントになっているので、有料で使える機能が使える状態になっていた。
- サイトの「お問い合わせ」から問い合わせを行ったが、数日経っても連絡がきていない状態。
私は最初、年間プランを契約してしまったのでは?と考えていたのですが、その方は間違いなく月額プランに契約されているということでした。
海外サービスということもあり、このまま問題が解決されない不安を感じていたようでしたので、少しでもお力になれないかと対策を検討しました。
解決までにかかった時間・方法
私のほうでいろいろと自分の支払履歴などを参考に考えた対策は以下のような形でした。
- 支払いメールに記載されている、決済サービスにメールしてみる。
- その支払いツールの運営会社に相談してみる。
- 公式X(旧:Twitter)にDMしてみる。
相談された方はクレジットを解約する形で対応することまで考えており、私の方でなにか対応できることがないかいろいろと検討しました。
そして、私側でGlobalGPTの公式Xアカウントがあることがわかり、もしかしたらDMを送ったら反応があるかもしれないと考えたのです。
そして、GlobalGPTの公式XにDMを送ったところ、返信があり、相談者様の相談内容を伝えました。
DMに関しては深夜に送って夕方には返信があり、そこでのやり取りはスムーズでした。
起きているトラブルに対して、すぐに担当部署に連絡してくれて、起きているトラブルを共有してくれました。
また、相談用の製品サポートチームのメールアドレスを提示してくれましたし、今回の事案を記事で紹介することや相談用のメールアドレスを公開することを了承してくれています。
このやり取りと並行して、相談者様側にもメールが届いたようで、サポートチームとのやり取りが進んでいきました。
結果的には「最新の支払いをキャンセルしました」という連絡がきたそうです。
おそらくですが、これで本来使用するつもりがなかった2回目のサブスク料金がキャンセルされるのだと思います。
GlobalGPTの公式Xの対応は早かった
幸いですが、GlobalGPTの公式Xの対応は早かったといえます。
また、製品サポートチームにメールを送ってからはキャンセル対応がスムーズだったといえるでしょう。
ただし、現在もGlobalGPTの解約するための道筋や問い合わせ先のメールアドレスは記載されていない点は気になるところです。
お問い合わせフォームだけが設置されている形であり、このまま何もアクションを起こさず待っていた場合、GlobalGPT側からメールが届いたかは怪しいといえます。
個人的な考えですが、サブスクリプションサービスは登録しやすく、解約しやすいのが一番だと思います。
そういったシステムになっていれば、また使いたくなったときに気軽に登録できるからです。
一部のサブスクリプションサービスでは、解約するまでの道のりが迷路になっていたり、昔のRPGのごとく、何度も「本当に解約しますか?」と聞いてくるのは好感を持てません。
GlobalGPTの製品サポートチームのメールアドレス
GlobalGPTに関するメールアドレスはいくつかあるようですが、公式Xで相談した際に教えてもらったもの、また相談者さんが相談先として提示されたメールアドレスは以下のものになります。
こちらはGlobalGPTの公式アカウントで、記事内に掲載する許可をもらっています。
もし、GlobalGPTを使っていて、何か相談したいことがある場合は上記のメールアドレスを活用してみてください。
まとめ:困ったら早めの行動がカギ!
GlobalGPTの解約に関する情報を実例を交えて紹介しました。
今回はご相談いただいた事例のように、解約手続きが済んだと思っていても、何らかのトラブルで再契約されてしまうということがあるようです。
もちろん、そういったトラブルばかりではないということもお伝えしたいところですが、解約できていないことに気づかず、そのまま料金が請求され続けていたら大きな損失につながっていたといえるでしょう。
本記事で紹介したように、GlobalGPTの公式XのDMではスムーズに対応してくれていますし、サポートチームに連絡がついてからはキャンセル対応も素早かったといえます。
もし、GlobalGPTを利用するうえで少しでも不安があれば、早めにサポートへ連絡し、必要に応じてカード会社などにも相談するようにしましょう。
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この記事は私が書いたよ!
kumasan
さまざまな生成AIを楽しんでいます! 趣味はエレキギターということもあり、音楽系の生成AIにかなり注目しています。また、日常やビジネスで使える便利な生成AIツールや、新しく登場する生成AIにどんどんチャレンジ中! みなさんに生成AIの情報をお届けして、その便利さを伝えたいです!