結論を先に
結論からお伝えすると、「Copilot Pro」という単体プラン自体には、2026年9月時点で個人学生向けの割引は確認できません。2025年10月にCopilot ProはMicrosoft 365 Premium(月額3,200円)へ統合され、このPremiumプランへの学割はMicrosoft公式サイト上に見当たらないためです。
ただし、CopilotがWord・Excel・PowerPoint・Outlook・OneNoteに組み込まれた「Microsoft 365 Personal」なら話が別です。通常月額2,130円のところ、学生は50%オフの月額1,060円でCopilot機能付きのMicrosoft 365を使えます。
この記事でわかること
- Copilot Pro(現Microsoft 365 Premium)自体に学割があるかどうかの結論
- 学生が実際に安くCopilotを使える「Microsoft 365 Personal」学割の価格・条件
- 学割を申し込む4つのステップ
- GitHub CopilotとMicrosoft Copilotの違いと、開発者学生向けの別の無料特典
- 学割を使わずに無料でCopilotを試す方法
- ChatGPT・Claude・Geminiの学割との比較
こんな方におすすめ
- 大学生・大学院生でCopilotやOfficeアプリを安く使いたい方
- 「Copilot Proに学割はあるの?」と検索してこの記事にたどり着いた方
- GitHub CopilotとMicrosoft Copilotの違いがよくわからない方
Copilot Pro(Microsoft 365 Premium)自体には学割がない
2026年9月時点でMicrosoft公式サイトを確認した限り、Copilot Pro相当のプランへの学生向け割引は用意されていません。
そもそも「Copilot Pro」という単体プラン名は、2025年10月1日(米国時間)から提供が始まった「Microsoft 365 Premium」に統合されています。現在Copilot Proを契約中のユーザーはMicrosoft 365 Premiumへスムーズに移行でき、Microsoft 365 PersonalやFamilyでCopilot Proを併用していた場合は差額が返金される仕組みになっています。
Microsoft 365 Premiumは月額3,200円(年払い32,000円)で、以下が利用できます。
- 非常に高い利用上限での高度なCopilot Chat
- 現在Premiumプラン限定のCopilot機能へのアクセス
- AI画像の作成・編集の非常に高い利用枠
- 1TBのクラウドストレージ、Microsoft Defenderなど
Microsoft公式の学生向け割引ページ(college-student-pricing)で明記されているのは、次の章で説明する「Microsoft 365 Personal」の50%オフのみです。Premiumプランについては学生向け価格の案内が見当たらないため、「Copilot Proの学割」を狙って探している場合、現時点では見つからないというのが正直な結論です。
学生が実際に安くCopilotを使えるのは「Microsoft 365 Personal」の50%オフ
Copilotを組み込んだWord・Excel・PowerPoint・Outlook・OneNoteを、学生なら通常価格の半額で使えます。
Microsoft 365 Personalは、Copilot搭載の生産性向上アプリ・1TBのクラウドストレージ・高度なセキュリティなどがセットになったプランです。学生向け割引ページでは「学生ならMicrosoft 365 Personalが50%割引」と明記されており、実際にブラウザで確認したところ、通常月額2,130円のところ月額1,060円で案内されていました。
| プラン | 通常価格(月額/年額) | 学生価格 | Copilotの利用上限 |
|---|---|---|---|
| Microsoft 365 Personal | 2,130円/21,300円 | 1,060円/月(50%オフ) | 無料版より高い上限 |
| Microsoft 365 Family | 2,740円/27,400円 | 学生向け価格の案内なし | Personalと同水準(ユーザーごと) |
| Microsoft 365 Premium(旧Copilot Pro) | 3,200円/32,000円 | 学生向け価格の案内なし | 非常に高い上限・Premium限定機能 |
※価格はいずれも2026年9月時点でMicrosoft公式サイト(当記事末尾の出典)を直接確認した金額です。為替・料金改定により変動する可能性があるため、契約前に必ず最新の公式ページをご確認ください。
Premium(旧Copilot Proの高い利用上限やPremium限定機能)まで学割で使いたい場合の公式な割引は、少なくとも今回確認した範囲では見つかりませんでした。「とにかく安くCopilotを使いたい」という学生には、Personalプランの学割が現実的な選択肢になります。
学割の対象条件と申し込み手順
大学のメールアドレスなどで在学を証明できれば、最短でその場で学割価格が適用されます。
対象条件は次のとおりです。
- 認定教育機関の大学にフルタイムまたはパートタイムで在学していること
- 有効なMicrosoftアカウントを持っていること(個人用メールアドレスで新規作成も可)
- 大学のメールアドレスなど、学生情報による在学証明ができること
アカウントを作成する
個人用メールアドレス(大学のアカウント以外)でMicrosoftアカウントを作成するか、既存のアカウントにサインインします。
支払い情報を追加する
支払い情報を入力するか、既存の情報を更新します。
在学を証明する
大学のメールアドレスか、その他の学生情報を入力して在学を証明します。
割引価格で利用開始
デバイスにOfficeアプリをインストールし、データをOneDriveに同期すればMicrosoft 365の利用を開始できます。
GitHub CopilotとMicrosoft Copilotは別物
「Copilot 学割」を調べていると、実は別製品であるGitHub Copilotの学生特典が混ざって出てくることがあるので注意が必要です。
ここまで解説してきたMicrosoft Copilot(Word・Excel・PowerPoint等に統合されたAIアシスタント)と、開発者向けにコード補完・生成を行うGitHub Copilotは、同じ「Copilot」の名前を持ちながら別のMicrosoft製品です。
実はMicrosoft公式の学生向け割引ページ自体にも「学生は無料:GitHub Student Developer Packを使ってみよう」という案内が併記されています。GitHubを通じて認証された学生であれば、GitHub Student Developer Packを使って80以上の学生専用特典(JetBrains・GitLens・MongoDBなど)にアクセスでき、この中にGitHub Copilotの学生向け無料利用も含まれます。
GitHub Copilotの認定資格やプラン変遷については、当サイトの別記事で詳しく解説しています。
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Copilotの認定資格はある?Microsoft公式スキルバッジまとめ【2026年版】
こんな方におすすめ Microsoft 365やCopilot Studioを業務で使っており、実務スキルを客観的に証明したい方 「GH-300はもう受けられない」という情報を見て不安になった方 Pe ...
学割を使わずに無料でCopilotを試す方法
Microsoft 365への加入・在学証明なしでも、Copilotの無料版はMicrosoftアカウントがあれば誰でも使えます。
「今すぐ学割の手続きをするほどではないけれど、Copilotを試してみたい」という場合は、Copilot(無料版)をそのまま使うという選択肢もあります。ただし公式サイトの比較表にあるとおり、無料版はMicrosoft 365 Personal・Family・Premiumに比べてCopilot Chatの利用回数上限が低く設定されており、Word・Excel等のデスクトップアプリへの統合機能は含まれません。
ChatGPT・Claude・Geminiを含めた無料プランの機能差は、以下の比較記事でまとめて解説しています。
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生成AI無料プランだけでどこまで使える?ChatGPT・Claude・Gemini・Copilot・Perplexity5社比較【2026年8月版】
「生成AIって結局、無料でどこまで使えるの?」という疑問に、各社の公式サイトの情報だけをもとに答えます。無料プランは各社ともたびたび仕様変更されるため、この記事は2026年8月時点でChatGPT・C ...
ChatGPT・Claude・Geminiの学割と比較する
2026年9月時点で、個人向けの有料プラン単体に学割があるのはChatGPTのみで、Claude・Gemini・Copilotはいずれも別の形の学生向け特典です。
| サービス | 学割の形 | 詳細記事 |
|---|---|---|
| ChatGPT | Plusプランの学生向け割引あり | chatgpt-student-discount |
| Claude | 個人向けの学割なし(Claude for Educationは大学単位の契約) | claude-student-discount |
| Gemini | 学生向け無料トライアルは終了済み(新規申込不可) | gemini-student-discount |
| Copilot | Copilot Pro相当(Premium)に学割なし。Personalなら50%オフ | 本記事 |
サービスごとの学割の考え方は横断記事でもまとめています。あわせてご覧ください。
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生成AIに学割はある?ChatGPT・Gemini・Claude 学生がお得に使う方法【2026年版】
この記事では、学生が生成AIをお得に使う方法をすべてまとめました。2026年3月の公開時点でご紹介していたGeminiの学生向け1年間無料トライアルは、その後2026年3月11日に終了しています。Ch ...
この記事のまとめ
- Copilot Pro(現Microsoft 365 Premium、月額3,200円)自体への学割は、2026年9月時点で確認できない
- 学生が実際にCopilotを安く使えるのはMicrosoft 365 Personalの50%オフ(月額2,130円→1,060円)
- 対象条件は大学への在学と、大学メールアドレス等による在学証明
- GitHub CopilotはMicrosoft Copilotと別製品で、GitHub Student Developer Packという別の学生特典がある
- 学割を使わなくてもCopilot無料版は誰でも使えるが、利用上限は低い
学割でOfficeとCopilotが揃ったら、あとはレポート作成がはかどる作業環境も整えておきたいところ。角度調整できるノートPCスタンドがあると、長時間のタイピングでも姿勢が楽になります。
「Copilot Pro 学割」で検索する方が多いようですが、調べてみると単体のCopilot Proという名前のプラン自体が、今はMicrosoft 365 Premiumに統合されていたんですね。名前が変わっている分、検索してもなかなか答えにたどり着きにくいテーマだと感じました。
Copilot Proに学生向けの割引はありますか?
単体プランの「Copilot Pro」は2025年10月にMicrosoft 365 Premium(月額3,200円)へ統合されており、2026年9月時点でこのPremiumプラン自体への学生向け割引はMicrosoft公式サイト上で確認できません。学割の対象になっているのは、Copilot機能を含む「Microsoft 365 Personal」です。
学生はいくらでCopilot機能付きのMicrosoft 365を使えますか?
通常月額2,130円(年払い21,300円)のMicrosoft 365 Personalが、学生は50%オフの月額1,060円で利用できます(2026年9月時点、Microsoft公式サイトで確認)。
学割の対象条件は?
認定教育機関の大学にフルタイムまたはパートタイムで在学していること、有効なMicrosoftアカウント、大学のメールアドレスなどによる在学証明が必要です。
GitHub CopilotとMicrosoft Copilotは違いますか?
別の製品です。開発者向けのGitHub Copilotには「GitHub Student Developer Pack」という別の学生特典があり、対象の学生であれば無料でGitHub Copilotを使えます。
学割を使わずに無料でCopilotを使う方法はありますか?
Microsoft 365への加入なしでも、Copilot(無料版)はMicrosoftアカウントがあれば誰でも使えます。ただし利用回数の上限が有料プランより低く設定されています。
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