- 2026年3月11日
📌 この記事の結論
Claude Designは2026年4月17日に登場したAnthropicの新AIデザインツールです。テキストで伝えるだけでプレゼン資料・プロトタイプ・LPが作れます。Claude有料プランに追加料金なしで使えますが、現在はリサーチプレビュー段階です。
「プレゼン資料を作るのが苦手」「デザイナーがいなくて困っている」「Figmaは難しくて使えない」
そんな方に注目してほしい新ツールが登場しました。AnthropicがClaude有料プランユーザー向けに公開した「Claude Design」です。テキストで要件を伝えるだけで、AIがプレゼン資料やプロトタイプを生成してくれます。
発表直後にFigmaの株価が6〜7%下落するほどのインパクトを与えた注目ツールです。この記事では、Claude Designの概要・できること・使い方・料金・既存ツールとの違いをわかりやすく解説します。
この記事でわかること
- Claude Designとは何か・何ができるか
- 料金・アクセス方法(どのプランで使えるか)
- Figma・Canvaとの違い
- 向いている人・活用シーン
Claude Designとは?
Claude Designは、Anthropicが2026年4月17日(米国時間)に公開したAIデザインツールです。テキストで要件を伝えるだけで、プレゼン資料・プロトタイプ・ランディングページ・マーケティング素材などのビジュアルコンテンツをAIが生成してくれます。
Anthropic社内の実験的プロダクト開発チーム「Anthropic Labs」が手がける初の一般向けプロダクトで、Claudeの最上位モデルであるClaude Opus 4.7を搭載しています。
📋 Claude Designの基本情報
- 公開日:2026年4月17日(リサーチプレビュー)
- 開発:Anthropic Labs(Anthropic内の実験チーム)
- 搭載モデル:Claude Opus 4.7
- 対象プラン:Pro・Max・Team・Enterprise(無料プランは不可)
- 追加料金:なし(各プランに含まれる)※週次の利用枠あり
- アクセス:claude.ai/design
💡 Anthropic Labsとは:Claudeの能力の最前線にある新機能を、早期ユーザーと一緒に開発・改良する実験的プロダクト開発チームです。Claude Cowork・Claude Code・Claude for Chromeなどもここから生まれています。Instagram共同創業者のMike Krieger氏が共同リーダーを務めています。
Claude Designでできること
「会話でデザインを作り、育てる」のがClaude Designの基本コンセプトです。テキストで要件を伝えると初稿が生成され、そこから会話で修正を加えていくことができます。
作れるコンテンツの種類
📊 プレゼン資料(スライドデッキ・ピッチデック)
会議・営業・投資家向けのプレゼン資料を、テキストで内容を伝えるだけで生成。PPTX形式でエクスポートも可能。
🖥️ UIプロトタイプ・ワイヤーフレーム
アプリやウェブサービスの画面設計の初稿をAIが生成。インタラクション付きのリアルなプロトタイプも作成可能。
📄 ランディングページ・マーケティング素材
製品・サービスのLPやバナー、ワンページャー(1枚の説明資料)などのマーケ素材を生成。HTML形式での出力も可能。
入力できるもの
テキストのプロンプトだけでなく、以下も入力として使えます。
- 画像ファイル(参考デザインや自社ブランドの素材)
- ドキュメント(DOCX・PPTX・XLSXのアップロード)
- Webキャプチャ(気に入ったサイトの要素を直接取り込み)
- コードベース(既存のリポジトリを指定してデザインシステムを自動抽出)
出力・共有の方法
| 形式 | 用途 |
|---|---|
| URL共有 | リンクで関係者にすぐ共有できる |
| Canva連携 | Canva上で編集・仕上げができる |
| PPTX | PowerPointで開いて編集できる |
| 配布資料として使える | |
| HTML | Webページとして使える |
Canvaとの連携が強力
Claude DesignはCanvaと戦略的に連携しており、AIで生成した初稿をそのままCanva上で仕上げることができます。
Canvaは2026年4月10日にAnthropicとの連携を発表し、Claude Designを「Canvaエコシステムの上流クリエイティブエンジン」として位置づけています。
✅ 使い方の流れ:Claude Designでプレゼン資料の初稿を生成 → Canvaにエクスポート → Canvaの豊富なテンプレート・素材で仕上げ → 完成。デザインの叩き台はAIに任せて、細部の仕上げは使い慣れたCanvaで、という使い分けが可能になります。
Figma・Canvaとの違い
発表直後にFigmaの株価が6〜7%下落したことからも、Claude Designの登場がデザインツール業界に与えたインパクトの大きさがわかります。ただし使い方の方向性は異なります。
| ツール | 操作方法 | 必要なスキル | 主な用途 |
|---|---|---|---|
| Claude Design | テキストで指示・会話で修正 | 不要(初心者OK) | 叩き台・初稿の高速生成 |
| Canva | テンプレートを選んで手動編集 | ほぼ不要 | 仕上げ・手軽なグラフィック |
| Figma | レイヤー・フレームを手動操作 | デザイン知識が必要 | 本格的なUI/UXデザイン |
Claude Designは「Figmaの代替」というよりも、デザインの専門知識がない人でも叩き台をすぐに作れるツールとして機能します。本格的なデザインの仕上げはCanvaやFigmaと組み合わせるのが現実的な使い方です。
料金と使い方
Claude Designは対象プランに含まれており、追加料金なしで使い始められます。ただし週次の利用枠が設けられており、超過した場合は従量課金となります。
| プラン | 月額料金(目安) | Claude Design |
|---|---|---|
| 無料プラン | 無料 | ❌ 使えない |
| Pro | 約3,000〜3,400円($20) | ✅ 使える |
| Max | 約15,000円〜($100〜) | ✅ 使える |
| Team | 約3,000〜15,000円/人 | ✅ 使える |
| Enterprise | 要問い合わせ | ✅ 使える(管理者設定が必要) |
アクセス方法
- Claude Pro以上のプランに加入
- ブラウザで claude.ai/design にアクセス
- テキストで「作りたいもの」を入力するだけ
⚠️ 現在リサーチプレビュー段階:機能・仕様・料金は今後変更される可能性があります。使える機能や日本語対応の精度も随時アップデートが予定されています。バグが発生することもあるため、公式のアップデート情報も適宜確認してください。
Claude Designが向いている人・活用シーン
デザインの専門知識がなくても使える点が最大の特徴です。特に以下のような方に向いています。
✅ こんな人・場面におすすめ
- デザイナーがいない中小企業・個人事業主
- 急ぎでプレゼン資料の叩き台が必要な営業・企画担当者
- スタートアップの創業者(投資家向けピッチデック)
- 非エンジニアのプロダクトマネージャー(画面設計の初稿)
- マーケターのLP・バナー素材の初稿作成
- すでにClaude有料プランに加入している方
△ こんな場合は別ツールも検討
- 本格的なUI/UXデザイン(デザイン会社・プロデザイナー向けはFigmaが強い)
- 精緻なアニメーション・動画制作が必要な場合
- Claude無料プランしか使っていない方(有料プランが必要)
生成AIツールが気になる方はこちら
複数の生成AIを比較しながら使いたい方には、最大6つのAIを同時に使い比べできる『天秤AI Biz』がおすすめです。
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【文賢】公式サイトで詳しく見るまとめ
✅ Claude Design まとめ
- 2026年4月17日にAnthropicがリサーチプレビューとして公開
- テキストで伝えるだけでプレゼン資料・プロトタイプ・LPが生成可能
- Claude Pro以上の有料プランに追加料金なしで使える
- Canvaと連携→生成した初稿をCanva上で仕上げられる
- PPTX・PDF・HTMLでエクスポート可能
- 現在はリサーチプレビュー段階。機能・仕様は今後変更の可能性あり
「デザインはデザイナーの仕事」という前提が変わりつつあります。Claude Designはまだリサーチプレビュー段階ですが、プレゼン資料の初稿作成・簡単なプロトタイプ制作においては今すぐ実用的に活用できます。
Claude有料プランに加入している方は、claude.ai/design からすぐに試してみることができます。まずは「来週の会議のスライドを作って」という一言から始めてみてください。
✍️ nekosanより
発表直後にFigmaの株価が6〜7%下落したというのは、それだけ市場が「本物」として反応した証拠だと思います。Claude Proをすでに使っている方なら追加コストゼロで試せるので、まず一度触ってみるのがいちばんです。個人的には「プレゼンの叩き台をAIに作らせて、自分は中身の精査に集中する」という使い方が一番現実的で効果的だと感じています。まだリサーチプレビューですが、正式版に向けて着実に改善されていくはずです。
よくある質問(FAQ)
Q. Claude Designとは何ですか?
2026年4月17日にAnthropicが公開したAIデザインツールです。テキストで要件を伝えるだけで、プレゼン資料・プロトタイプ・ランディングページなどのビジュアルコンテンツを生成できます。Claude Opus 4.7を搭載しています。
Q. Claude Designは無料で使えますか?
いいえ、無料プランでは利用できません。Claude Pro・Max・Team・Enterpriseのいずれかの有料プランが必要です。対象プランへのサブスクリプション内で使え、追加料金はかかりません(週次の利用枠あり)。
Q. Claude DesignはCanvaやFigmaと何が違いますか?
CanvaやFigmaは手動操作のツールです。Claude Designはテキストで「こんなものが欲しい」と伝えるだけでAIがビジュアルを生成し、会話で修正できます。デザイン知識がなくても使える点が特徴です。Canvaとの連携も搭載されています。
Q. Claude Designでどんなものが作れますか?
プレゼン資料(スライドデッキ)・UIプロトタイプ・ワイヤーフレーム・ランディングページ・マーケティング素材・ワンページャーなどが作れます。PPTX・PDF・HTML形式でエクスポートもできます。
Q. 現在リサーチプレビューとのことですが、使えますか?
Claude有料プランに加入していれば今すぐ試せます。ただしリサーチプレビュー段階のため、バグが発生することや、機能・仕様が今後変更される可能性があります。日本語の精度はまだ改善途中の部分もあります。
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この記事は私が書いたよ!
nekosan
さまざまな生成AIを楽しんでいます! 趣味はエレキギターということもあり、音楽系の生成AIにかなり注目しています。また、日常やビジネスで使える便利な生成AIツールや、新しく登場する生成AIにどんどんチャレンジ中! みなさんに生成AIの情報をお届けして、その便利さを伝えたいです!